後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度とは

平成20年４月にスタートした新しい制度です。
今までの老人保健制度と後期高齢者医療制度の特徴は次のとおりです。

今までの老人保健制度

国民健康保険などの各種保険制度に加入しつつ、老人保健制度で医療を受ける。
運営は市町村単位。
保険料は、世帯主や扶養者が「健康保険料」として、加入する医療保険制度に支払う。

後期高齢者医療制度

各種医療保険制度には加入せず、後期高齢者医療制度のみに加入。
運営は県単位。新潟県後期高齢者医療後期連合が運営します。
国民健康保険税などの保険料負担はなくなり、後期高齢者医療保険料を支払う。

今まで保険料を支払っていなかった各社会保険の被扶養者も新たに保険料を支払う。

対象者

75歳以上の方（加入手続きは不要）

• 平成20年3月末現在、75歳以上の方
  制度開始となる平成20年4月1日から加入します。
• 平成20年4月以降に75歳になる方
  75歳の誕生日から加入します。

一定の障がいのある65歳以上75歳未満の方（加入を希望する方）

• 平成20年３月末現在、一定の障がいがあり、老人保健制度に加入している方
  制度開始となる平成20年４月１日から加入します。ただし、申請することで加入しないこともできます。

• 平成20年４月以降に一定の障がいに該当したとき
  加入手続きが必要です。

一定の障がいとは

該当基準は老人保健制度と同じ。
身体障害者手帳の障がいの等級が「１級から３級」と「４級の一部」などの方。

保険証

保険証は１人に１枚交付します。
保険証の有効期限は毎年７月31日までで、１年ごとに更新します。

新しく75歳になる方には、誕生日の前日までに送付します。

医療機関にかかるとき（お医者さんに持っていくもの）

「後期高齢者医療保険者証」と一緒に、村から交付された「健康手帳」を医療機関の窓口へ提示してください。

新潟県後期高齢者医療後期連合のホームページ（別ウインドウで表示）