関川村では、皆さまからお寄せいただいた「ふるさと応援寄付金」を、次の7つの分野に活用しています。
寄付をお申し込みの際には、応援したい事業をお選びいただけます。
関川村では、特に若年層の減少が進んでおり、人口減少への対策が喫緊の課題となっています。子育てしやすい村づくりを進めるため、若者向け住宅の整備、子ども医療費助成、保育料の減免、高校生の通学定期券助成など、子育て世帯への支援を幅広く行っています。
皆さまのご寄付は、次代を担う子どもたちと若者の暮らしを支え、関川村の未来を守る力になります。
【活用の一例】
・地産地消の食材を使った保育園の給食
関川村の面積の約88%は森林が占めています。しかし、林業の衰退により、民有林の手入れが行き届かなくなり、自然環境の悪化や獣害の増加が課題となっています。そこで、間伐材の活用、耕作放棄地の荒廃防止、森林整備などに取り組み、自然と共に生きる村づくりを進めています。
皆さまのご寄付は、豊かな自然を次の世代へつなぐ大切な支えとなっています。
【活用の一例】
・林業振興のために進む林道整備
村内の小学校・中学校はそれぞれ1校に統合され、1学年あたりの児童生徒数は少人数となっています。その中でも、子どもたちが充実した学習を受けられるよう、教育備品や図書の整備、教員助手の配置、ICTを活用した授業などに取り組んでいます。また、生涯学習の充実にも力を入れ、年齢を問わず学び続けられる環境づくりを進めています。
【活用の一例】
・タブレットを使ったICT教育
関川村には、指定文化財や旧米沢街道の町並みなど、貴重な歴史・文化資源が数多く残されています。これらを後世に守り伝えるとともに、観光資源としても活用しています。また、スポーツ活動も盛んで、村から全国で活躍する子どもたちも育っています。誰もが世代を超えて文化やスポーツに親しめる環境づくりに取り組んでいます。
【活用の一例】
・地区対抗の村民駅伝大会
関川村では、昭和58年から「いで湯の関川ふる里会」を通じ、全国の皆さまと「心のふるさと」としての交流を続けてきました。また、さいたま市や国際ボランティア学生協会(IVUSA)との交流も継続し、交流人口・関係人口の拡大に取り組んでいます。
人と人とのつながりを大切にし、関川村を応援してくださる仲間づくりを進めています。
【活用の一例】
・「いで湯の関川ふる里会」の交流会
高齢化が進む関川村では、高齢者夫婦世帯や一人暮らしの高齢者世帯が増えています。高齢者や生活弱者の方が安心して暮らせるよう、福祉・医療体制の充実、診療所の設備整備、在宅福祉サービスの継続などに取り組んでいます。
皆さまのご寄付は、村民一人ひとりの「安心な暮らし」を支えています。
【活用の一例】
・お年寄りと子どもたちの交流事業
特に使い道の指定がない場合は、「人口減少対策」「環境保全」「教育振興」「文化・スポーツ振興」「都市との交流促進」「福祉・医療」の6つの分野の中から、村長が必要と認める事業に大切に活用させていただきます。
関川村全体の未来のために、有効に役立ててまいります。
関川村 地域政策課 地域振興班
〒959-3292 新潟県岩船郡関川村大字下関912番地
E-mail:chiiki-shinko@vill.sekikawa.lg.jp
TEL:(0254) 64-1478 / FAX:(0254) 64-0079