村上岩船定住自立圏

最終更新日:2025年4月26日

定住自立圏構想とは

定住自立圏構想とは、人口5万人程度以上で昼間人口の多い「中心市」と、生活・経済面で関わりの深い「周辺市町村」で形成する圏域で、相互に連携・協力し、圏域全体で生活に必要な機能を確保することで、地方圏への人口定住の促進、住みやすい地域社会の形成を目的とした広域行政の制度です。

定住自立圏構想(総務省ホームページへ)

中心市宣言とは

定住自立圏構想推進要綱では、周辺にある市町村と地域全体における人口定住のために連携しようとする中心市が、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を有すること等を明らかにするため、中心市宣言書を作成し、公表することとされています。 村上市は、この推進要綱に基づき、当圏域の中心市としての役割を果たす意思を内外に示すため、平成27年1月21日に中心市宣言を行いました。

村上市中心市宣言書(村上市のホームページへ)

定住自立圏形成協定とは

定住自立圏形成協定は、中心市宣言を行った村上市と関川村及び粟島浦村が、地域の特性を生かした魅力あふれる圏域づくりを目指して、相互に役割を分担し、様々な分野において連携・協力し、補完しあう取り組みについて、それぞれ1対1で協定を締結するものです。 関川村は、村上市の中心市宣言を受け、平成27年7月15日に「村上岩船定住自立圏形成協定」を締結しました。以後、見直しに伴い、変更協定を締結しています。

村上岩船定住自立圏共生ビジョン

定住自立圏形成協定を締結した圏域で、民間や地域の関係者などを構成員とする「村上岩船定住自立圏共生ビジョン審議会」における協議検討を経て、協定に基づき推進する具体的な取り組みなどを盛り込んだ「村上岩船定住自立圏共生ビジョン」を平成27年10月1日に策定し、令和2年には「第2次村上岩船定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。

続いて令和7年においては、 「第3次村上岩船定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。計画期間は、令和7年度から令和11年度までの5年間です。毎年度、予算や事業内容などの見直しを行います。

取り組み内容

1 生活機能の強化

  • 病院群輪番制病院運営支援事業
  • 村上・岩船地域医療懇談会事業
  • 村上市急患診療所運営事業
  • 自殺予防対策推進事業
  • 子育て支援センター事業
  • 介護認定審査会事業
  • 障害者介護給付費等支給審査会事業
  • 病児保育事業
  • 理科教育センター事業
  • ことばとこころの相談室事業
  • 図書館事業
  • 視聴覚ライブラリー事業
  • スポーツ少年団体育施設相互利用事業
  • 岩船米販売促進事業
  • 林産物等の物流低コスト化事業
  • 広域観光ルート開発事業
  • 特産品販路拡大事業
  • グリーン・ツーリズム促進事業
  • 林業担い手育成支援事業
  • ごみ処理施設運営事業
  • 斎場運営事業
  • 広域消防事業
  • 防災士養成事業
  • 消費生活相談事業
  • 雇用創出支援事業

2 結びつきやネットワークの強化

  • 公共交通ネットワーク事業
  • 関係人口創出・拡大事業

3 圏域マネジメント能力の強化

    職員研修事業

このページに関するお問い合わせ先

関川村 地域政策課 地域振興班

〒959-3292 新潟県岩船郡関川村大字下関912番地
E-mail:chiiki-shinko@vill.sekikawa.lg.jp
TEL:(0254) 64-1478 / FAX:(0254) 64-0079

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