杁差岳(えぶりさしだけ・標高1,636m)
飯豊連峰縦走路の最北端に位置し、登山の対象としては一級の山岳です。
エブリは田植えの農具で、早春にエブリを持った人の形をした雪形が出現し、農事暦として親しまれてきました。
1949年磐梯朝日国立公園指定、1964年国民体育大会山岳競技会場を経て、全国の岳人に広く知られるところとなりました。
登山道は、東俣コース(1日間)がありますが、健脚を要します。
頂上の大草原には、大小の池が点在し、高山植物も豊富です。
東俣コースは、本流を渡ってからの行程中、水の補給が難しいので注意が必要です。
往路 8時間35分 |
大石ダム -5分(車)→ ゲート -2時間30分→ ブナイデつり橋-2時間30分→ カモスの頭 -1時間25分→ 千本峰-2時間05分→ 山頂 |
復路 6時間05分 |
山頂 -1時間15分→ 千本峰 -45分→ カモス峰-2時間00分→ ブナイデつり橋 -2時間00分→ ゲート -5分(車)→ 大石ダム |
水場 |
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小屋 | 杁差岳避難小屋(50人収容、平成4年改築、木造2階建) 小屋の東側を10分ほど下ったところに水場がある。 残雪期はその雪尻。 |
西俣コースは、危険箇所が多くあるため通行禁止にしています。
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