杁差岳(えぶりさしだけ・標高1,636m)

最終更新日:2022年5月24日

杁差岳 山頂避難小屋とニッコウキスゲ杁差岳(えぶりさしだけ・標高1,636m) 
飯豊連峰縦走路の最北端に位置し、登山の対象としては一級の山岳です。
エブリは田植えの農具で、早春にエブリを持った人の形をした雪形が出現し、農事暦として親しまれてきました。
1949年磐梯朝日国立公園指定、1964年国民体育大会山岳競技会場を経て、全国の岳人に広く知られるところとなりました。
登山道は、東俣コース(1日間)がありますが、健脚を要します。
頂上の大草原には、大小の池が点在し、高山植物も豊富です。
東俣コースは、本流を渡ってからの行程中、水の補給が難しいので注意が必要です。


東俣コース

往路
8時間35分
大石ダム -5分(車)→ ゲート -2時間30分→ ブナイデつり橋-2時間30分→ カモスの頭 -1時間25分→ 千本峰-2時間05分→ 山頂
復路
6時間05分
山頂 -1時間15分→ 千本峰 -45分→ カモス峰-2時間00分→ ブナイデつり橋 -2時間00分→ ゲート -5分(車)→ 大石ダム
水場
  1. ブナイデ(第1)橋から50分にあるカモス(第2)橋の手前から本流の右岸に降りることができる。
  2. カモス峰の下(約100m)を登山路から南側に下って5分。
  3. 権内峰をすぎてすぐ登山路から東にそれて山腹をまいていく。10分。
  4. 2.3.の水場は遠すぎて実用性は少ない
小屋 杁差岳避難小屋(50人収容、平成4年改築、木造2階建)
小屋の東側を10分ほど下ったところに水場がある。
残雪期はその雪尻。


西俣コース

西俣コースは、危険箇所が多くあるため通行禁止にしています。

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