文字サイズ
メニュー

バイオマス発電事業について

最終更新日
2016年9月28日

平成28年8月24日

質問

関川村長 様

  1. 6月議会において、スケジュールの遅れは、平成29年の任期切れをふまえ、どの程度まで許容されるのかとの質問に対し、自分の任期後は、次の村長に進めてもらうとのことですが、全く無責任な答弁と思います。何も進展のないまま、6000万円超の村のお金が無くなっていますが、今になっても全く進展が見られないこの事業を、何を根拠に支援していくのか、だれにも納得のいく具体的な根拠をお聞かせください。
  2. 「㈱パワープラント関川」の収支報告について、26年度は約1500万円の赤字、27年度は2400万円の累積赤字となっています。このままでは毎年約900万円程の赤字が増えていきますが、借り入れはどこからでしょうか、利率も含めお聞かせください。新潟県の船舶購入と同じく、この借入額が村の負担になる可能性もあると危惧されます。
  3. 議会でも再三質問されていますが、現在の状況を住民に対し、説明する義務があると思いますので、早急に日程を決めていただきたい。

副村長 様

 今になっても全く進展が見られないこの事業を、何を根拠に支援していくのか、今まで何回となくお聞きしてきましたが、明快な回答はありませんでした。

 先回の質問に対しても、リスクは「㈱パワープラント関川」への出資金のみの一点張り。また、この時点で中止するのは、村のプラスにならないし、今後も村長と共に責任をもって取り組んでいくとのことですが、何も根拠のないこの事業、ただ村長がすすめているからというのでは、補佐役の責務を果たしているとはおもいません。

 「㈱パワープラント関川」への出資金3000万円はいまだ入金なし、原因は送金作業が間に合わなかったとのことですが、私が金融機関に照会したところ、米国からの送金はだいたい3日、遅くとも5日位とのことでした。それが、8月になっても送金がないのは、おかしいと思いませんか。

 それでもこの事業を進めるなら、今度こそ誰にも納得のいく具体的な根拠をお聞かせください。

津野良明

回答

村長宛ご質問について

  1. 本事業には自治体である関川村として関わりを持っているものであり、自治体を代表する村長の立場からその考えを申し上げてきておりますことは、ご理解をいただいているものと存じます。その上で、本事業につきましては、たとえ村の代表者が後に替わった場合であっても、引き続き村として取り組んで行くべきものであると考えているものであり、だからこそ村民のご理解をいただけるように努めなければならないと認識しているところであります。このような観点から、6月定例会の折にも同様の主旨の発言を申し上げました。ご理解を賜りたいと存じます。
    米国からの事業資金につきましては、米国内の金融機関や公的機関等によるチェック作業のため、当初想定したスケジュールよりも大幅に時間と手間を要したと伺っています。しかし、この間、日米の関係者間による密接な連絡体制の中で、米国関係者の本事業に対する意欲は変わることなく、必要な作業を順次進めてきた結果、現時点では、㈱パワープラント関川への送金は間近と見込まれ、これを受けて資金提供元の代表者が来日する予定との情報も承っております。村といたしましては、貸付金の返還も含め、早期に具体的な準備作業が開始されることを期待しております。ご理解を賜りますようお願いいたします。
  2. ㈱パワープラント関川の経営状況については、村議会6月定例会にて毎年度報告をしております。予定している米国からの事業資金がまだ入っていないために、会社運営のために必要な資金を借り入れしているという内容の報告となっておりますが、その相手方等の詳細につきまして、村はお答えできる立場ではないと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
    いずれ事業資金を受け取った後は、村からの貸付金は速やかに返還いただくことになっており、また、同社のその他の債務までの負担を村がすることはない旨、お互いに確認をした上で検討を重ねてきているものであります。
  3. 本事業の動向につきまして、村民の皆様から、あるいは村外からも注目されていることは承知しております。ご質問のように、村議会におきましても、村民へ直接説明すべきとのご意見、また同様のご要望を承っているところであります。この点については、これまでにもご説明申し上げておりますとおり、村としても基本的には同じ考えであると思っております。事業資金の到着を待ち、具体的なご説明ができる状態となりましたら、そのような機会を早期に設けて村民の皆様へご説明申し上げるほか、広報紙やホームページ等の媒体も活用しながら、村内外への情報提供に努めて参りたいと考えております。

副村長宛ご質問について

 ご質問にある「送金作業が間に合わなかった」の部分について現在伺っております内容は、金融機関が単に送金業務を行う際に要する日数という意味ではなく、今回のように大きな金額を国外の企業へ送金するにあたり、米国内のルールに基づいて、違法性や反社会性等の問題がないか、金融機関や公的機関による確認が行われており、それらの認証を得るために当初の想定よりも非常に長い時間を要しているというもので、これは相手方にとっても如何ともし難いことのようであります。

 しかしながら、その結果として㈱パワープラント関川へ事業資金が送金されず、借入金の返還や事業の各種準備作業が進められないという状態が続き、そのために村民をはじめ多くの関係者に不安を抱かせてしまっていることもまた事実であります。よって、相手方に対しては、これら日本国内の状況についても理解を求めつつ、送金の実行について再三の要求をしてきております。

 そして直近の情報では、前述しました送金のために解消しなければならない各種事案について、時間がかかりながらも作業は順次進んでおり、まもなく事業資金の送金が可能となる見込みであること、また併せて相手方が近く来日される予定であるとも伺っており、事業の実現に向けて一歩前進できるものと期待しているところです。村といたしましては引き続き支援を続けて参りたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

サイト内のPDFファイル()を開くにはAdobe社のAcrobat Readerが必要です。左のアイコンから無料で入手できます。

上に戻る